ロックンロール

地元の中古屋で180円で売ってた黒沢健一のソロアルバム。
関東に戻ってきて、ipodに入れるべく取り込みつつ聴いていたら、これがすこぶる良い。

first

first

元々、L⇔Rは初期〜中期(嶺川貴子ちゃんが脱退した直後くらいからブレイクするまで)よく聴いていて。
この人のメロディセンスとハイトーンヴォイスは好きだったのだけど、活動休止して以来この人関連の音を追っかけるのを止めていた。

L⇔Rのアルバムの中で一番好きなのが「doubt」
ジャケットの脱力感と裏腹に、中の音は凄くシャープ。
アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」が好きで好きで好きで。

Doubt

Doubt

この曲をなんか髣髴とさせるような、Rock'n Rollという曲。変則的リズムに切実に訴えかけるようなヴォーカル。
何かぐっと来ちゃった。
最近新しい音楽を求めていたはずなのに、こんな変則的原点回帰の方法があったなんて。


つい最近ソロ活動再開したらしいから、機会があったらライブ行ってみようかな。
実は一度も観たことないんだよね。

L⇔Rが解散っていう言い回しをしないのも、実はそのうち復活したりするんじゃないかと睨んでみる。
Lefty in the RightでL⇔Rっていうのがひねくれていいネーミングだと思わないか?